2009年8月3日月曜日

【ビジョン・目標・目的】「鳥の目・虫の目」発想読本:その4

「鳥の目・虫の目」発想読本 ビジネスが求めるクリエイティブ視点:高橋 宣行 著 2009/07/17 PHP研究所


高橋 宣行 氏 (フリープランナー)
高橋 宣行『HOW TO THINK』―いかに、考えるか―


 この著書を活用して、当社の開発戦略・ビジネスモデル構築の方向性【視点】について
情報共有を試みてみたいと思います⇒4回目

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↓本文より:

☆7 ビジョン & 目標   目の前の「目標」はある。しかし  将来への「夢」はあるのか。

 ○ 新しいテクノロジーで  「より良き社会」を生み出すこと

 「シリコンバレーには『自分たちの努力で未来をより良き場所にしよう』という強い信念
がある。『善意で世の中を良くしよう』でも、『己の欲のために働こう』でもなく、この独特
な論理によって、シリコンバレーの爆発的な創造性は担保されている」と、梅田 望夫 氏は
産経新聞「ウェブ時代」の中で語っています。

 まさにシリコンバレーの地域ぐるみのビジョンであり、強い信念であり、存在理由なのです。
「やりたいことをやる」という気持ちと、「社会をより良くしたい」という理想によって持続
しているのです。お金が最優先では、こうした情熱が続くわけがありません。

 私たちには、目的、目標を超えた先に「世の中にこういう理由で存在感を高めたい」という
理想が必要なのです。


 ○ 未来に向けての熱い想いに欠けていませんか

 21世紀の特徴は流動性だといわれ、「変化」がキーワードになっています。といって、その
変化に合わせることばかり考えていると、企業も個人も振り回され、どこに「私」がいるのか
見えなくなります。こうした時代こそ、確固たるビジョンが必要なのです。どう利益を稼ぐか、
どうやって相手に勝つか、の視点ではなく、社会をまたいだ上で自らの存在価値をどう示すか。
短めの目的、目標でなく、「何を目指すか」という長目のビジョンです。それは、未来を予測
するのではなく、未来を創造するロマンに満ちた物語なのです。


【ビジョン】
 自分が何のために存在するのか、という問いから出てくる熱い想い、理想で、将来の
 「あるべき姿」を描いたもの。構想。
 それは企業や個人の強い意志であり、生き方でもあります。
 
【目標】
 そこまで行こう、成しとげようと設定した目当て。具体的で量的な方向を示す。

【目的】
 実現しよう、達成しようと目指す事柄。抽象的で質的な方向を示す。


 ○ 社会と一緒に創っていく  ツーウェイのビジョン

 今までモノを売ることだけに軸足を置いてきました。しかし、このモノ余り社会の中で、
どうすれば自らの存在価値を示せるのか。絶対価値と相対価値の中で、これからは絶対価値を
確立すことです。ここにビジョンがあり、ブランドがあり、個性があり、オンリーワンが
あるのです。これから企業は、規模や収益に評価があるのではなく、どこまで深く社会と
関わっているかで評価されていきます。

 これからは高い志を持って、社会と企業が一体となって、世の中をどう幸せにするか。
どんな幸せのヒントを手渡せるのか。そのビジョンが必要です。それは企業が持続的発展を
前提とするだけに、なお不可欠となりました。


 ○ ビジョンづくりとは、「将来あるべき姿」を語ること

 ビジョンは、こうなりたい、こういわれたい、こんな会社にしたい……と、
1.将来を描くもの
2.未来に向けて行うもの
3.新しい変化をつくり出すもの
4.自らの体質を革新していくもの
です。だからハードルも高く、刺激も大きい。努力も必要です。そして、世の中に向って約束
します。それには言葉化が欠かせません。

 欧米企業の視点はつねに「社会」をはずすことがなく、また言葉化の表現も、一歩も二歩も
日本より先を行っています。何より「存在することの意味」が明確なこと、だから共感もします。


 組織としてビジョンに向かい、全員が「動く」「実行する」能力を持ち、つねに向上して
いく企業が、ビジョナリーカンパニーといわれるのでしょう。この尊敬される企業体のように、
利益を追求すると同時に「生きる意味、目的を提供すべき組織なのだ」という認識が、
ビジョナリーカンパニーの根底にはあるのです。

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『存在理由 & 絶対価値』につなげたい & 成長していきたい
      ↓
☆当社のビジョン:
 ◎【志】: 脱下請け部門を実現し 独自分野でのオンリー・ワンをめざす

 方向性 : 健康・安全の持続にメリットを提案 <生活分野>

 目に見える・感じる健康=力・数値・音が筋力・動的バランス能力維持(運動習慣)の励みに

 目に見える・感じる安全=家庭に人とロボットの共存
           →【ウエルネス】と【パーソナル感性ロボット】の組合せ
            <RT-Robot Technology、カスタムメイド、仲間と愉しみながら>


 技術 : 人と協調するやわらか“感じる”メカトロニクス & “つながる”健康運動遊具

 対象 : 地域の元気な高齢者“老年学視点”の心の豊かさ“個々のこだわり”と
     生きがいづくり“やわやわ健康・いきいき就労”支援 & 子どもの体力向上支援

例1) 雪国に多い玄関先の(三階建てによる)階段は生涯自分の足で昇り降りできるよう→
(冬でも)脚力を維持→人に頼らずいつでも楽しく外出(散歩・人付き合い・対話)できる幸せを



☆当社の理念:
 しなやかで 気持ちの良い ヒトづくり と コトづくり を通して 社会に貢献する
 プラス発想 と 知恵の共有 により 学習力 を高め 革新し続ける 企業をめざす

 【社会に貢献する】:【志】価値を与える⇔利益を得る:等量

 ○より多くの価値を世の中に与え続ける仕組み(ヒトづくり&コトづくり)=公器

 ○利益は顧客満足度を測る道具として捉える=【目的】与える心↑からスタート
  →プロセス→行動


株式会社 白川製作所

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