2010年12月22日水曜日

【スマイルスキャン】@オムロン

リアルタイム笑顔度センサ 「スマイルスキャン」@オムロン 株式会社


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日本経済新聞 生活 26面 2010/12/22(水)

↓本文より:


☆測らずにはいられない

○笑顔・消費カロリー・睡眠まで

 笑顔や消費カロリー、睡眠の深さまで。今、様々なものを「計測」する人が増えている。
就職活動に備えてステキな笑顔を計測機に“指導”してもらったり、今日の昼ご飯の
メニューを“相談”したり。生活に関する様々なデータを測らずにはいられない現代人の
心理とはどういうものなのだろうか。


○就職活動に備え

 就職活動に備えて笑顔チェック――。新潟大学キャリアセンターを訪れた人文学部3年の
宮倫世さん(22)がカメラに笑顔を向けると、パソコン画面に「100%」の表示が出た。
「笑顔には自信があったけど、客観的な数字が出ると勇気づけられる」と安心した様子。
「就職活動はこれからが本番。面接で緊張してもこの笑顔を見せられれば……」と宮さん。

 新潟大学では今年1月、オムロンが開発した笑顔計測機「スマイルスキャン」を導入した。
カメラに向かって笑うと目や口の開き具合や形から笑顔度が0~100%で採点される。
「不安や緊張のため面接で苦戦する学生が目立ち、大学としてできることは何でもしたいと
導入した」とキャリア支援課長の泉井光春さん。センターに掲示してある笑顔の写真からは、
最初は30%と苦戦していた男子学生が、だんだん上達していった様子が見て取れる。

 「機械の方が時には“指導役”として人間より適任」。日本ケンタッキー・フライド・
チキンは、昨年12月にスマイルスキャンを研修に取り入れた。「自分では笑顔のつもりでも
笑えていない店員もいる。口頭で指摘されるより、機械の採点のほうが納得し改善に取り
組みやすい」と同社の担当者はいう。

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【感性価値創造=コトづくり】:
「面白い・やる気になる」という「ヒトのココロ・気持ち」をつなげる
『道具と仕組み』づくり

以前から仲間と一緒だからこそ『つい笑っちゃう度』について【笑足運動あそび】の効果
検証をしたいと常々考えていて、日本感性工学会での発表で知った大学で取組まれている
『笑顔度』測定や最近のデジカメに採用されている「スマイルモード」には着目していた。

私の構想している活用方法は笑顔づくりの確認ではなく、動きのなかで自然になってしま
っている笑顔からその『運動あそびの満足度・運動あそびによるやる気アップ度』をデータ
化し、他のいわゆる「がんばる・鍛える運動」との差異を『見える化』したい目的だ。

もう少し動きへの追従機能等を情報収集してみよう!!


株式会社 白川製作所

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