2009年1月26日月曜日

ニイガタIDSデザインコンペティション2009

ニイガタIDSデザインコンペティション2009

財団法人 にいがた産業創造機構


ステップアップフォーラムに参加して!
第1部…「生活を助ける商品」 第2部…「生活を楽しむ商品」

IDSデザインコンペティション2007に【ばらんすてっぷ】を出展した
ご縁でNICOからご案内をいただくようになり、システムを含めた
≪デザイン≫からスタートする『コトづくり』にこれからも継続的に
取り組めればと考えており、毎年都合をつけてこのフォーラムには
参加していきたいと思っています。

その理由の一つは、自分にはない感性・モノを観る視点への気づきが
得られるコトが挙げられます。
審査委員の方々のコメントが非常に新鮮で、ただ何となくポイントを
持たないまま展示会を回る時との大きな違いを強烈に感じます。

今回、佐藤 康三 教授
(法政大学 デザイン工学部 システムデザイン学科 プロダクトデザイン研究室)
のコメントが私には響きました。

「自分がなぜそれを創ろうとしているのか?」
「自分はどういう生活を創り出していきたいのか?」
という哲学が先に必要!!で(生活者視点だけでは△⇒価値観はますます多様化へ)
単にモノを作る時代は終わった!(大量生産向けマーケティングの限界)
(( )内は私の解釈)

また、2002~07年に商品開発をサポートしていただき現在も情報交換させて
もらっている㈱クルー さんが提案されている「発想型仮説」も詳細なマーケティング
をすること=差異化のできない開発(平均点の商品・顕在ニーズどまり)からの脱却を!

絶妙な「仮説力」をつける技術・馬場 了 著・明日香出版社 (2008/5/9)
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「BOOK」データベースより:
あなたに必要なのは「直観による発想力」だ。
あなたは知識と情報が多くいつも完成度の高い解決案を創ろうとしていないだろうか?
情報収集はほどほどにして、自分自身の直観力を生かそう。
最初にやるべきことは、「発想型仮説力」で、解決案を待ち望む対象者の願望を発想し、
早めに“アタリ”をつけることだ。
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にも通じるところかなとたいへん共感しました。


ちなみに2007年にIDS審査委員賞をいただいた【ばらんすてっぷ】情報
⇒哲学:「みんなで生活に笑いを足す」「支え合う・笑かし合う」
    ヒトとヒトとヒトの愉しむココロとやる気という気持ちを
    『つなぐ道具と仕組みづくり』を実現したい!


株式会社 白川製作所

2009年1月1日木曜日

2009 謹賀新年

あけましておめでとうございます!

毎年友人・知人に年賀メールとして送信している内容を下記にアップします。
一方的に訳の分からないコトばかりズラズラと…と思われている方もおられ
るかもしれませんが、みんなに情報発信・宣言することで自分自身のモチベ
ーションアップにつながっている・役立っているかなと感じる面も多々あり、
ご迷惑でも継続していければと考えています。

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下記は今年一歩踏み出そうと取組んでいく内容です(毎年で恐縮ですが)
ご感想・ご意見・アドバイス・アイデア等をいただけると幸いです。


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株式会社 白川製作所

日本のモノづくりにおける仕事量の減少をどう捉えどうプラスの要素に
つなげられるかが今年のリーダーの役割になっていくと感じています。

私は以前より「コトづくり」という表現:「道具と仕組みの組合せ」で
どこのだれにどんなお役立ちができるかを追求してきているつもりです。

脱下請け部門の確立へ向けての取組みは、なかなか目に見える成果につ
ながっていない状況もあり、みなさんから賛同を得られていない苦しさ
もありますが、現業で対応できる仕事の確保とあわせてこの環境だから
こそ一歩踏み出すチャンスとして、信念を貫く一年にしていく覚悟です。

ヒトとヒトとヒトのココロ・気持ち・やる気をつなぐ【感性ロボット】

思わず笑っちゃう【ばらんすてっぷ】


参考:感性価値創造イニシアティブ [経済産業省]

参考:日本感性工学会

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みなさんにとって飛躍の丑年になりますようにお祈り申し上げます!


株式会社 白川製作所