ニイガタIDSデザインコンペティション2009
財団法人 にいがた産業創造機構
ステップアップフォーラムに参加して!
第1部…「生活を助ける商品」 第2部…「生活を楽しむ商品」
IDSデザインコンペティション2007に【ばらんすてっぷ】を出展した
ご縁でNICOからご案内をいただくようになり、システムを含めた
≪デザイン≫からスタートする『コトづくり』にこれからも継続的に
取り組めればと考えており、毎年都合をつけてこのフォーラムには
参加していきたいと思っています。
その理由の一つは、自分にはない感性・モノを観る視点への気づきが
得られるコトが挙げられます。
審査委員の方々のコメントが非常に新鮮で、ただ何となくポイントを
持たないまま展示会を回る時との大きな違いを強烈に感じます。
今回、佐藤 康三 教授
(法政大学 デザイン工学部 システムデザイン学科 プロダクトデザイン研究室)
のコメントが私には響きました。
「自分がなぜそれを創ろうとしているのか?」
「自分はどういう生活を創り出していきたいのか?」
という哲学が先に必要!!で(生活者視点だけでは△⇒価値観はますます多様化へ)
単にモノを作る時代は終わった!(大量生産向けマーケティングの限界)
(( )内は私の解釈)
また、2002~07年に商品開発をサポートしていただき現在も情報交換させて
もらっている㈱クルー さんが提案されている「発想型仮説」も詳細なマーケティング
をすること=差異化のできない開発(平均点の商品・顕在ニーズどまり)からの脱却を!
絶妙な「仮説力」をつける技術・馬場 了 著・明日香出版社 (2008/5/9)
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「BOOK」データベースより:
あなたに必要なのは「直観による発想力」だ。
あなたは知識と情報が多くいつも完成度の高い解決案を創ろうとしていないだろうか?
情報収集はほどほどにして、自分自身の直観力を生かそう。
最初にやるべきことは、「発想型仮説力」で、解決案を待ち望む対象者の願望を発想し、
早めに“アタリ”をつけることだ。
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にも通じるところかなとたいへん共感しました。
ちなみに2007年にIDS審査委員賞をいただいた【ばらんすてっぷ】情報
⇒哲学:「みんなで生活に笑いを足す」「支え合う・笑かし合う」
ヒトとヒトとヒトの愉しむココロとやる気という気持ちを
『つなぐ道具と仕組みづくり』を実現したい!
株式会社 白川製作所
2009年1月26日月曜日
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